[体験談] Fラン大学に行って良かったこと・悪かったこと

2020/12/10

大学生

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こんにちは!くれよんです!

皆さん、Fラン大学と聞いてどういうイメージを持ちますか?

「馬鹿が行くところ、就職できない。できたとしてもブラック企業、行く意味ない」などなどマイナスなイメージが多いと思います。

そこで今回はFラン大学に通っている僕がそんなイメージを払拭するために実際に通って感じた良かったこと・悪かったことについてお話します。

ぜひ最後まで読んでいってください!

良かったこと

ほかの大学より忙しくない

忙しいといわれている理系でさえFラン大学だとそんなに忙しくないです。

稀に課題の時期が重なりちょっと忙しいことがありますがそれでも国公立やその他の私立大学ほどではないです。

周りでもめちゃくちゃ遊んでいてもちゃんと単位はとっているという人はゴロゴロいます。みんなギリギリですけどね(笑)

試験が楽勝

高校時代それなりに勉強を頑張っていれば大学の試験がとても楽だと感じると思います。

その理由として僕が感じたのは「1.それぞれの授業が週一 2.評価方法が周りとの相対評価 3.資料持ち込み可の試験が多い」からです。

これらのおかげで僕は試験勉強を全くせず授業をまじめに受けるだけで学科で3位になりました。

国立大学院に進学できた

正直Fラン大学だと国公立大学院への進学は教授次第です。

僕は運のよいことに教授が強いつながりを持っていたので国立大学院への進学が決定しましたが、つながりを持っていない教授の研究室に行ってしまうと他大学の大学院への進学は厳しいです。

そんな中良かったと思ったことは、推薦の権利を貰うのが容易だったことです。

なぜ「僕に推薦の権利を渡したのか」を直接教授に聞くと「成績はトップクラスだし社交性があるから」と言っていました。

僕が進学する大学院はいわゆる高学歴に分類されるところなので「学力がついていけるか、そこの学生たちの輪に入れるか」というところを見ているみたいです。

僕はもともと人見知りで社交性など全くなかったのですがFラン大学に入学したことで、勉強に力を入れずに済みバイトや外の活動に集中することでき自然とコミュニケーション力が上がり社交性を手に入れることができました。

これは他の大学だと成しえないのではないかと思いました。

就職率は良い

僕の通っているFラン大学が理系ということもありますが「就職率95%以上!」と謳っているだけあって就職率は良いです。

しかしこれにはがあります。

実はこの就職率を計算するときの計算式が「内定取得者÷就職希望者=就職率」となります。

この式の就職希望者というのは内定を貰うまでずっと就活を続けた人のことです。

これのどこに裏があるというと、「内定先が決まらず途中で就活をやめた人や留年した人は含まれない」というところです。

ちょっとずるいですよね。

数字を大きく見せたいがゆえにこういうことをするという社会の闇というものの片鱗が見えた気がします。

まあそれでも就活に追われている人はほとんどいないくらいには就職先は充実してました(笑)

悪かったこと

友達はあまりできなかった

あまり話が合う人がFラン大学にはいませんでした。

別に趣味が合う合わないの問題ではなく日常での会話でうまく会話のキャッチボールができない人が多かったので大学からの友達はほぼいません。いても3人くらいですね(笑)

「IQが20違うと会話が成り立たない」と言われていて僕自身別に頭が良いとは思わないですが実体験として「確かに」と思うことはありましたね。

大学名でいろいろなことが不利に

Fラン大学だと就活や大学院入試で不利になることがあります。

まず就活関連では、大企業や名前の知れた一部の中小企業への就職はほぼ不可能になります。

書類選考で落とされます。いわゆる学歴フィルターってやつです。

友人の実体験で大手企業のインターンの選考ですら落とされたというのがあり、また教授が「大手は大学名で落とされる」と言っていましたのでほぼ100%Fラン大学生は大手に新卒で就職することはできません

また大学院入試でも学歴フィルターなるものが存在します。

これは僕が大学院入試を受けたときに教授から聞いた話ですが、

大学院入試では入試があったその日に教授たちが集まり合格者を決める会議が行われます。

その際に入試の結果などは関係なしに学歴の低い大学を落とそうとする教授がいるそうです。

僕の場合は僕を引き受けてくれる教授が「学歴関係ない。本人の能力や人柄で決めるべき」という考えの方だったのでその会議でだいぶほかの教授と戦ってくれたらしいです。

本当に頭が上がらないです。

そんなこともあってFラン大学は大学名に力が全くないということがわかると思います。

なのでFラン大学生がほかの人と戦えるものといったら「その人の能力」だけになります。

学歴社会の世の中なのでFラン大学生は特に大学生活中に自分磨きに励むべきだと思います

最後に

今回のお話はいかがでしたか?

今回はFラン大学に行って良かったこと・悪かったことについてお話ししました。

少しでもFラン大学のことを知っていただけたらうれしいです。

他のことでもそうですが世間が悪いと言っているものでも何かしら良いところは必ずあるのでマイナスな面ばかりに注目しないでプラスの面も一緒に見ましょうね!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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それではさようなら~ノシ

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理系Fラン大学→理系国立大学院進学
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