理系大学のメリット・デメリット

2020/12/06

大学生

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こんにちは!くれよんです!

「理系は忙しい、文系は遊んでる」というイメージをお持ちの方は少なくないと思います。

しかしイメージだけで実際のところは知らないのではないでしょうか?

そこで今回は実際に理系大学に通って分かったメリット・デメリットについてお話しします。

メリット

就職に強い

文系、理系学生の比率は7:3と言われています。

そのため社会からはとても必要とされており就職先の選択肢も文系より圧倒的に多く、理系の人は文系の人が行くような企業でも就職することができますがその逆はほぼ不可能です。

そして大学と企業のつながりから推薦という形で就職することもできます。

推薦なので合格したら必ずその会社に行かなくてはいけませんが早い人は4月に就職先が決まることもあります。

実際に僕の所属している研究室の学生はほぼ全員6月には就職先が決まっていましたね。

ただ推薦の権利は成績の良い順に振り当てられるので競合の多い企業だと推薦応募することができない可能性が高くなります。

なので日ごろの授業をまじめに受けておくことをお勧めします。

余談ですが一般応募で就活していた同じ大学の友達が1人、内定をもらえず新卒をあきらめるらしいです。

理系だからといって絶対に安心できるわけではないということですね。

研究職に就ける

理系でも研究職に就くためには大学院進学が必要です。

その際に理系の大学であればそのままその大学の大学院に進学したり、他大学の大学院に進学することが比較的スムーズに行けます。

(他大学院への進学には条件があります詳しくはこちら↓)

しかし文系の大学だと理系の大学院に進学するのはとても厳しいです。

本人がとてつもない努力をすれば不可能ではないですが、ほぼ不可能といっても過言ではないのではないでしょうか。

なので「実験が好き、謎解きが好き、未知なものにわくわくする」という人は理系の大学に行ったほうが良いと思います。

デメリット

大学入試の難易度が高い

一般的に文系大学より理系大学のほうが大学入試の難易度は高いといわれています。

もちろん難易度は大学によって変わりますが一般的に言われているのは「理系学部の偏差値=文系学部の偏差値ー(5から10)」です。

例えば、偏差値が50の理系学部は偏差値が55~60の文系学部と同じ難易度になるということです。

授業が専門的

まあ当たり前の話ですが授業は在籍している学部学科に専門した内容になります。

自ら望んでその学部に進学したならば良いですが、僕のように滑り止めで興味のない学部に入学した人にとってはきついですね。

何の面白みもないので無感情で授業を受けていました(笑)

また理系ということもあり数式を使ったりするので一度休むと次の授業に追いつけないということもしばしばあります。

そのため文系学生のように遊びまくりという風にはいきません。

そんな人はほとんど単位落としていますね。

男ばっかり

これは学部によって異なりますが多くの理系大学では女性はとても少なく男ばっかりです。

僕は工学部の電気科に所属しているのですが女性は120人中5,6人くらいですね。

大学のバイトで1年生の授業のサポートをしているのですがどの学科(電気、機械など)も女性の数は1桁台ですのでどの年代もこれくらいの人数になると思います。

男ばかりなのはそれはそれで楽しかったですがせっかくの大学生活なのでもうちょっと女性と関わりたかったです(笑)

最後に

今回のお話はいかがでしたか?

「理系は忙しい、文系は遊んでいる」と言われていますが正直そんなことないです。

理系でも授業受けるのを週3にすることも可能ですし、文系でも朝から晩まで授業があって忙しいこともあります。

なのであまり世間のイメージやネットの情報を鵜呑みにしすぎないようにしましょう。

この記事のように事実に基づいた内容(体験談など)を書いているものを複数調べてから情報として蓄えましょうね!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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それではさようなら~ノシ

今回のいらすとや↓

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理系Fラン大学→理系国立大学院進学
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